逆流性食道炎で口臭が発生するって本当?
口臭には、奥地のトラブルで発生するケースと
内臓のトラブルで発生するケースが考えられます。
その中で、良く言われているのが胃が
口臭に影響を及ぼしているのでは?という事があります。
では、本当に胃が悪いと口臭に発展してしまうものなのでしょうか?
実際に、胃が原因で口臭が発生するケースがあるのは事実です。
その中でも、最近良く話題に登っているのが逆流性食道炎による口臭です。
『 逆流性食道炎 』とは、食べたものが胃の中に入ったものの、
その後に食堂の方へ逆流してしまう症状のことを言います。
主に、胃の機能としてある逆流防止機能が低下していたり、
蠕動(ぜんどう)運動の低下などの原因で発生してしまいます。
逆流するものには、多くの胃液が含まれています。
胃液は強力な酸で出来ていて、逆流することで食道に炎症を起こさせます。
それによって、症状としては胸焼けや嘔吐感だったり
口の中が酸っぱく感じる呑酸感などを引き起こしてしまいます。
逆流性食道炎が口臭となる要因として、呑酸(どんさん)感があります。
呑酸感を感じるということは、口の近辺まで逆流していることを意味しています。
同時に、胃内部の嫌な匂いも同時に逆流させてしまい
瞬間的にひどい口臭を発生させてしまうんです。
よって、口臭予防として一般的な歯磨きを行ったところで
逆流性食道炎に関する口臭は防ぐことが出来ません。
逆流性食道炎による口臭を予防するためには
逆流性食道炎を発生させないようにするしかありませんね。
逆流性食道炎を予防する方法としては、胸焼けや呑酸感を感じたら
すぐに内科、胃腸科、消化器科などを受診して治療を受けることが重要です。
でも最近では、逆流性食道炎に関する治療薬がいろいろと
誕生していて、薬を飲むだけで症状が改善します。
また、発生の原因となるストレスや食習慣
生活習慣を改善することで、発生を抑制することも可能です
これによって、逆流性食道炎による
口臭も予防することも出来ますので安心してくださいね!