風邪を引くと口臭になるのは当たり前のことなのでしょうか?
寒い季節となると、風邪を引きやすくなりますよね。
特に、季節の変わり目には風邪をひきやすいものです。
その原因としては、寒暖の差にあると思っています。
昼間は暑かったので、薄着で寝たら夜に急激に温度が下がり
朝起きた時には風邪を引いていた・・・こんな経験もあるかと思います。
また、冬は風邪をとにかく引きやすくなります。
これは、寒いことで体力的に弱ってしまう点と、冬は湿度が
著しく減少することで風邪菌が繁殖しやすくなる点です。
風邪を引くと、熱が出たり鼻水が出たりします。
また、酷い場合には咳や痰がでたり、酷い場合には
肺炎にまで発展してしまいます。
とにかく、引いたらすぐに安静にしてお薬を飲むのが良いですね。
そんな風邪ですが、口臭にも実は密接に関係しているものなのです。
では、風邪がどのように影響して口臭に繋がってしまうものなのでしょうか?
今回は、風邪と口臭の関係性について紹介してまいります。
風邪とは、簡単に言うと細菌やウイルスが気道に
居座った状態で感染することで発生してしまいます。
風邪を引くと、体の体力が一気に奪われて
免疫力(めんえきりょく)が低下します。
免疫力の低下により、唾液(だえき)の分泌量も
著しく低下することで知られているんです。
唾液の減少は、すなわち口の中の細菌が繁殖する
ことができなくなるということになります。
口内の細菌は口臭を発生させることで知られていますので、
イコール口臭の原因となってしまうのです。
他にも、風邪を引くことで鼻水が出て鼻が詰まると、
口呼吸をしてしまうので、これにより口が乾きやすくなります。
これによっても、口臭は発生してしまうのです!
これはわかりやすい傾向と言えます。
風邪による口臭の予防方法としては、まずは風邪を治癒することに付きます。
体を安静にして、しっかり栄養を取ってお薬を飲むのが先決でしょう。
また、引いている間はこまめに水分補給することで
口の渇きを防ぐことができるので、口臭予防に繋がります。