これ知らないと臭っちゃいます!口臭対策Q&A

咳をした瞬間に起こる口臭の原因は何?

寒い季節となると、風邪を引きやすくなりますよね。
寒いことによる発生というよりも、空気が乾燥することで
風を引いてしまうことがよくあるのです。

 

 

これは、主に口の中が乾燥することで、唾液の量が
極端に減少して口の中に菌が繁殖しやすくなるためであります。

 

 

風邪をひくと咳が出やすくなりますが、
咳をした瞬間に鼻に微かに臭いにおいを感じることがあります。

 

 

実は、普段は口臭が発生していなくても、咳をした時
のみに発生しやすい口臭というものも存在しています。

 

 

では、咳で感じる口臭とはどのような物があるのでしょうか?
今回は、咳をした時に感じる口臭の原因を紹介します。

 

 

咳による口臭の主な原因は、喉(のど)に起因するところが大きいです。
その中でも、痰(たん)による口臭というものがほとんどです。

 

 

痰は、体に入ってきた異物や膿(うみ)に対して、
体が防衛するために気道液というものを分泌します。

 

 

その気道液が異物や膿を包み込み、固めてしまいます。
固まったものが痰となります。

 

 

痰の内部に入るものは、口臭の原因となるものばかりであり、
極端なことを言えば痰というものは臭いにおいの集合体であるのです。

 

 

それが早期に口から排出されれば良いのですが、喉の奥に
引っかかる状態となっていると咳をした瞬間に口臭が発生してしまいます。

 

 

痰は、お湯などで喉を潤して痰を排出しやすくすることが重要です。
また、痰を切れやすくする薬も販売されているので、
それらを活用するようにしましょう。

 

 

無理やり排出しようとすると、喉を痛めますので注意してくださいね!

 

 

他には、咳が膿栓(のうせん)の臭いを運んで口臭となるケースがあります。
膿栓は、別名でくさい玉と呼ばれるほど、強烈な悪臭を放つ物質です。

 

 

膿栓の主な成分は細菌や細胞の残骸です。
要するに、痰と同じく口臭の原因となるものの集合体です。

 

 

膿栓は扁桃腺(へんとうせん)に発生しますが、扁桃腺の形状は人それぞれ
微妙に異なり膿栓が出来やすい人とできにくい人がいます。

 

 

出来やすい人の場合は、咳などにより扁桃腺が開き
膿栓の臭いを運んで口臭という形で排出されてしまいます。

 

 

膿栓はうがいなどで取れることがあります。
無理やし除去することも出来ますが、周辺の組織を
痛める場合もありますので、よく注意して実施してくださいね。

 

 

 


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