これ知らないと臭っちゃいます!口臭対策Q&A

母乳が出る時期は口臭がひどくなるって本当?

女性の中で最も重要なイベントであるのが出産です。
新たな命が誕生した後、その達成感とこれから一人の人間を
育てていかなければならない使命感を感じる瞬間です。

 

 

赤ちゃんは自分の感情をストレートに表現するので、
機嫌が悪ければ容赦なく声を出して泣きます。

 

 

夜も眠れず常におむつ交換もしなければならない・・・
それが重なると、産後うつに掛かる方も多いようです。

 

 

そんな大変な時期に、実は口臭も起きやすくなるものなのです。
もちろん、ストレスに起因する口臭も発生しやすいのですが
意外なところで母乳が出ることによる口臭も発生します。

 

 

では、どのような形で母乳と口臭がリンクするものなのでしょうか?
あまり知られていない事実である、母乳と口臭の
関係性について解説してまいります。

 

 

女性が出産した後に、自然と乳房から母乳が出るようになります。
これは、体内で母乳の分泌を促すホルモンである
「プロラクチン」が急増することによります。

 

 

また、赤ちゃんが母乳を飲むために乳頭を加える事で、
乳頭が刺激されて更にプロラクチンが活性化します。

 

 

妊娠時にはエストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモン
が活発に分泌されます。

 

 

それが、出産とともに一気に減少しプロラクチンが反比例する
ように増加していきます。

 

 

これにより、体内のホルモンバランスが一気に崩れてしまいます。
ホルモンバランスの崩れは、体に多くの悪影響を
与えることで知られています。

 

 

その悪影響の一つとして、口臭があるのです。
もう少し具体的に説明すると、ホルモンバランスの崩れは
口の渇きを伴うことが多いのです。

 

 

口の中が乾燥するということは、すなわち唾液の減少を意味します。
これにより、口の中の細菌を死滅させる効果が薄れてしまい
口臭を発生させてしまうのです。

 

 

では、母乳が出る時期の口臭予防はどのようにすればよいのでしょうか?
それは簡単で、なるべく口が乾かないように水などを補給するのが最適です。

 

 

母乳が出る時期はある程度限定されますので、
イコール口臭も期間限定的に発生します。

 

 

この時期を、しっかりケアして口臭予防に努めてくださいね。

 


トップページ 口臭の原因 口臭を止めるためには 口臭に効くサプリメント